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日本交通株式会社は都内タクシー車両において、タクシーアプリ『JapanTaxi』を展開するJapanTaxi株式会社製の、タクシーの後部座席に設置するセルフレジ型マルチ端末『決済機付きタブレット』の装備を完了いたしました。

現在、日本交通の都内タクシーにおける現金利用の比率が4割を切るまでにキャッシュレス化が進んでいる中で、『決済機付きタブレット』の全車装備を通じて、海外の方も含めた多くのお客様の利便性を一層向上させてまいります。

セルフレジ型の決済端末は海外利用者にもメリット

マルチ端末『決済機付きタブレット』が車載されることで、お客様は様々なキャッシュレス決済方法をご利用できるだけます。さらにセルフレジ型なので、乗務員を介さずスピーディーかつ安全・安心に決済いただくことができます。海外からの訪日客増加が見込まれる中で、店員にクレジットカードを渡す習慣の少ない海外の方にも、安心してご利用いただける環境を提供します。
タクシー事業者にとっては、多様化する現金以外の決済手段に一つのタブレットで対応でき、更に全ての決済がメーター連動されているため、乗務員は安全な運行に注力することができます。

多言語翻訳機能も搭載

また、この『決済機付きタブレット』には「JapanTaxi Translator（多言語翻訳機能）」が搭載されています。実車メーターが入っている時に、お客様が『決済機付きタブレット』に、乗務員は手元の端末に向かって話しかけることで、相互に通訳される機能です。通訳内容は文字と音声で確認できます。言語は中国語（簡体字、繫体字）、韓国語、英語から選択できます。海外からの訪日客が日本のタクシーをご利用になる時に障壁となる「言葉」の問題を、IT技術により解消します。

 

タクシーのセルフレジ型マルチ端末『決済機付きタブレット』が2万台稼働！（外部サイトが開きます）

音声通訳機能『JapanTaxi Translator by POCKETALKⓇ』実証実験開始（外部サイトが開きます）